メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

恐るべきかな原爆

記者16年目の無条件降伏 第3部 広島を愛して/35 死を意識する重富 /広島

 実は、この1961年3月号が、セブンウイクリーの最終号のようだ。以後の号が確認できない。

 文中には、重富芳衛の死を意識した言葉が目立つ。

 <「秋の夜や隣りは何をする人ぞ」(正しくは、「秋深き隣は何をする人ぞ」=松尾芭蕉)という有名な句があるが、病院では「春の夜や隣りはいつごろ死ぬ人ぞ」。あまりにもろい人のいのちの、しきりに気になるこのごろである>

 原爆病院雑記の一節だが、重富の気持ちが弱っているのが伝わってくる。原爆病院雑記中には、差し入れの雑…

この記事は有料記事です。

残り546文字(全文771文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 仙台 交番で警官刺され死亡 襲撃の男、別の警官が射殺
  2. 絢子さま婚約内定 プロポーズ「あまりに突然でしたが…」
  3. 皇室 小室家側に「国民が納得できる説明を」秋篠宮ご夫妻
  4. プレイステーション 復刻版「プレイステーション クラシック」発売 12月3日に9980円で
  5. 仙台・警官刺殺 容疑の男、刃物と機関銃様のもの所持

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです