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次期輸送機のC2 内部を報道公開

C2次期輸送機の試作機の内部。内壁の色はクリーム色。シートも従来より幅が広くなり座りやすくなっている=岐阜県各務原市の航空自衛隊岐阜基地で2016年3月15日午後2時46分、町田徳丈撮影

 航空自衛隊は15日、C2次期輸送機の内部を岐阜県各務原市の空自岐阜基地で報道陣に初公開した。C2はC1輸送機の後継機で2016年度で開発が終わり、配備が始まる。搭載量と航続距離が大幅に向上し、離島防衛や海外での災害対応など迅速な展開に活用される。

     C1と比べてC2の全長は15メートルほど長い44メートルで、搭載量は3倍以上の約30トン。最大110人を輸送可能で、陸上自衛隊の機動戦闘車や輸送防護車2台をそれぞれ搭載できる。航続距離は約6500キロ(12トン搭載時)でC1の4倍程度。長距離移動に備えて乗員用のベッドや冷蔵庫、電子レンジもある。

     C2は01年度から開発してきた国産機。機体の不具合が相次ぎ、11年度の開発終了予定が3回延長された。開発費も当初より828億円増え、2643億円かかっている。16年度中に美保基地(鳥取県境港市)に3機配備し、18年度末までに8機配備にする。【町田徳丈】

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