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国税局OBに実刑判決 大阪地裁

 大阪国税局の税務調査を巡る汚職事件で、贈賄や法人税法違反などの罪に問われた国税局OBの元税理士、細名高司被告(63)に対し、大阪地裁(遠藤邦彦裁判長)は18日、懲役6年、罰金7000万円(求刑・懲役8年、罰金1億円)の実刑判決を言い渡した。細名被告は控訴する方針。

     遠藤裁判長は「国税職員や税理士の経験、知識を悪用した。健全な納税意識は全く見られず、税務行政の公正と社会の信頼を著しく害した」と非難した。

     判決によると、細名被告は2011年の顧問先会社への抜き打ち税務調査を巡り、西税務署の元上席国税調査官、平良(たいら)辰夫被告(45)=加重収賄などの罪で実刑、上告中=に協力を依頼。日時を教えてもらった上で脱税工作もした見返りとして同年9月、平良被告に現金120万円を渡した。

     このほか、実質経営していた税理士法人の法人税約4400万円を脱税するなどした。【堀江拓哉】

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