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「逮捕は違法」都に賠償命令 東京地裁

 警察官に暴行したとして公務執行妨害容疑で違法に逮捕・勾留されたなどとして、東京都の自営業の男性(67)らが都などに約910万円の賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は18日、都に240万円の支払いを命じた。松村徹裁判長は「男性が暴行したと認めるに足る証拠はなく、逮捕は違法」と述べた。

     判決によると、男性は2007年10月、築地市場付近の道路に駐車した際、駐車違反を取り締まっていた警視庁築地署の女性警察官と口論となり、「暴行された」との女性警察官の証言に基づき現行犯逮捕された。17日間勾留された後、不起訴となった。

     判決は「胸を7、8回突かれた」などとする女性警察官の説明について「看過できない変遷があり、証明力が不十分」と指摘。目撃者もいないことから、「暴行を認定するのは困難」と判断した。【島田信幸】

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