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運転手か…脚にけがの男性聴取

八本松トンネルの場所

 東広島市の山陽自動車道下り線「八本松トンネル」(844メートル)で17日朝、車5台が炎上し2人が死亡した多重衝突事故で、渋滞中の車列に追突した普通トラックが大幅に減速した形跡がないことが、広島県警高速隊の調べで分かった。目撃証言などによると、トラックが最初に追突した地点から炎上した地点までは少なくとも50メートル離れており、トラックは止まっていた車を押しのけるように走行し続けたという。高速隊は、トラックを運転していたと話し、脚にけがをしている男性から事情を聴いている。

 搬送先の東広島市内の病院で死亡が確認された女性は、広島県竹原市港町5の会社員、丸岡節枝さん(65)と判明した。死因は脳挫傷だった。

 高速隊によると、事故は同日午前7時半ごろ、トンネル出口約200メートル手前で発生した。事故の約3時間前、事故現場から約5キロ先の下り線でトラック同士の衝突事故があり、一部通行止めになった影響で先の志和インターチェンジ(IC)で降りる車が多く、渋滞がトンネル内まで続いていた。

 消火後に高速隊が現場を調べたところ、炎上した5台の一番前とトラックに挟まれる形になった乗用車は大きく破損し、中から遺体が見つかった。一番後ろの車は裏返しになっており、激しく追突されたとみられる。高速隊はこうした状況から、かなりのスピードで走ってきたトラックが、渋滞していた車列に次々に衝突したとみて調べている。

 東広島市消防局によると、この事故で煙を吸うなどして71人が負傷し、うち67人が病院に搬送された。いずれも軽傷という。【加藤小夜、高橋咲子、石川将来】

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