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恐るべきかな原爆

記者16年目の無条件降伏 第3部 広島を愛して/37止 閃光が奪ったペン、命 /広島

 「夫重富芳衛儀 広島原爆病院にて病気療養中のところ さる十六日午前零時十七分五十三才をもって永眠いたしましたので 生前のご芳情を深謝いたしますと共に ここに謹んで辱知諸賢にご通知申上げます」

 1961(昭和36)年5月17日、毎日、中国両紙に、妻ツネヨ、友人総代・浜崎左髪子名でお悔やみ広告が掲載された。また各紙は広島版で、地域雑誌を発行する“広島文化人”という扱いで、訃報記事を掲載した。

 同18日の中国新聞に、広島ペンクラブ幹事長の肩書で、田淵実夫氏が追悼文を寄せている。爆心地から50…

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