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旅客機が着陸途中に墜落、乗客乗員61人全員死亡

ロシア南部ロストフナドヌー

南部ロストフナドヌーの空港で

 ロシア南部ロストフナドヌーの空港で19日未明(日本時間同日午前)、格安航空会社「フライドバイ」のドバイ発の旅客機(ボーイング737)が着陸途中に墜落し、乗客乗員61人全員が死亡した。当局が事故原因の捜査を始めた。タス通信などが報じた。

     同機は現地時間19日未明に最初の着陸を試みたが、強風の影響でうまくいかず、2時間近く周辺を旋回した後、再び試みた際に失敗したとみられる。事故時の様子を捉えた映像では、激しく炎上する模様が記録されている。現場には機体の破片などが散乱しており、捜査当局は悪天候の影響を受けた操作ミスが原因の可能性があるとの見方を示しているという。

     タス通信によると、救援活動に当たるロシア非常事態省は、乗客55人の大半はロストフナドヌーの住民だが、外国人3人も搭乗していたと説明している。在ロシア日本大使館によると、19日朝の時点で事故機に日本人が搭乗していたという情報はない。

     ロストフナドヌーはウクライナ国境に近い都市。

     昨年10月にはロシア民間航空会社のチャーター機がエジプト上空で爆発し、乗客乗員224人が死亡。この時は過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。ロシアが同年9月から、シリア国内でISに対する空爆を始めたことへの報復だとしている。

     フライドバイは、アラブ首長国連邦を構成する首長国の一つであるドバイの政府が2008年に設立した格安航空会社。【大前仁】

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