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22〜25日「休業」新幹線設備へ切り替え

北海道新幹線開業に伴い廃止される旅客列車

 26日の北海道新幹線(新青森−新函館北斗)開業を前に、本州と北海道を結ぶ青函トンネル(53.85キロ)を通る在来線旅客列車の通常運行が、21日で終了する。直前の4日間で、トンネルの設備を新幹線用に切り替えたり、新幹線の最終訓練運転をしたりするため。JR北海道によると、4日間で約1万2000人に影響が出る見込みで「期間中はフェリーなど他の交通機関を利用してほしい」と呼びかけている。【遠藤修平、小川祐希】

 今年1月1日にも新幹線の訓練運転のため、青函トンネルを通る列車が終日運休したが、4日間にわたる運休は1988年の同トンネル開通以来初めて。

 同トンネルを通る在来線旅客列車の最終運行は21日午後10時18分青森発札幌行きの急行「はまなす」となる。

 設備の切り替え作業は22日未明から、札幌にある新幹線運行管理センターからの遠隔操作で行われる。具体的には電圧を在来線用の2万ボルトから新幹線用の2万5000ボルトに引き上げるほか、貨物列車と新幹線の運行管理システムを連携させる。4日間で新幹線車両を9往復させ、切り替え後の設備に問題がないかを確認する。

 青函トンネルを通る旅客列車は、新青森と函館を結ぶ特急「スーパー白鳥・白鳥」(1日計10往復)と、寝台特急「カシオペア」(上野−札幌)、急行「はまなす」で、いずれも最終運行を迎える。

 運休に伴う代替輸送の中心は函館港(北海道函館市)と青森港(青森市)を結ぶフェリーが担う。同区間を最短3時間40分で結ぶ「津軽海峡フェリー」(函館市、定員74〜590人、1日8往復)には22〜25日、前年同期の4日間より計1000人以上多い予約(16日現在)が入っているという。同区間を運航する「青函フェリー」(1日8往復)も「予約は増えている」といい、いずれも当日の乗船人員はさらに増える見通しだ。

 一方、開業後も青函トンネルを含む区間で新幹線と共用運行する貨物列車については、既に新幹線用の電圧や信号設備に対応した新型機関車を導入していることなどから、22〜25日も通常と同じ本数を運行する。

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