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繁華街で自爆テロか、5人死亡 イスタンブール

 【エルサレム大治朋子】トルコ最大の商業都市イスタンブールの繁華街で19日午前、大きな爆発があった。地元当局者によると、5人が死亡、少なくとも36人が重軽傷を負った。メディアは、男による自爆テロだと伝えている。現場は外国人にも人気のショッピング街「イスティクラル通り」で、トルコの観光業に大きな打撃を与えそうだ。

 ロイター通信などは、自爆犯1人が死者に含まれると伝えている。保健省によると、負傷者36人のうち少なくとも12人が外国人。最多はイスラエル人の6人で、アイルランド人2人、ドイツ人、イラン人などが1人ずつ含まれた。在イスタンブール日本総領事館によると、日本人が巻き込まれたとの情報は19日午後現在確認されていない。

 現場は2013年春に大規模反政権デモが起きた「タクシム広場」に続く繁華街で、中央には路面電車が走る。近くに居合わせたという英国人の女性ミュージシャンはツイッターで「泊まっているホテルの付近で大きな爆発があった。私は大丈夫だが、とても震えている。人々が死に、ひどい状況だ」と書いた。付近にはイスタンブールの知事事務所がある。現場一帯は爆発後間もなく封鎖された。

 トルコ当局者はロイター通信に、過激派組織「イスラム国」(IS)かクルド系反政府武装組織クルド労働者党(PKK)による犯行の可能性があるとの見方を示した。男は、警官にテロの意図を気づかれ、自爆した模様という。

 トルコでは首都アンカラ中心部で13日、自爆があり、37人が死亡。PKKに関連するクルド系武装組織「クルド解放のタカ」(TAK)が犯行を認め、攻撃継続を宣言していた。トルコは昨年夏以降、ISとPKKへの攻撃を本格化。TAKはこれに対する「報復」だとしている。

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