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トラック運転手「寝てしまった」供述

運び出される多重事故で炎上しトラック=東広島市で2016年3月17日午後3時14分、山田尚弘撮影

 東広島市の山陽自動車道下り線「八本松トンネル」(844メートル)で2人が死亡し71人が負傷した多重衝突事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死)容疑で逮捕、送検されたトラック運転手、皆見成導(みなみ・なりみち)容疑者(33)が、事故当時「寝てしまった」と居眠り運転を認める供述をしていることが23日、捜査関係者への取材でわかった。広島県警は居眠り運転が事故の原因とみて、無理な運行日程や勤務実態がなかったかを詳しく調べる。

     事故は17日午前7時半ごろに発生。県警によると、皆見容疑者は引っ越しの荷物を運ぶため、16日午後6時前に埼玉県川口市の運送会社を出発し、17日午前11時〜午後1時ごろに福岡市内に到着する予定だった。調べに対し、皆見容疑者は「会社を出発後、サービスエリアで数時間の仮眠をとった」と話し、事故発生時は「トンネル内でうとうとし、寝てしまった」と居眠り運転を認めているという。

     皆見容疑者が働く運送会社「ゴーイチマルエキスライン」(埼玉県川口市)への国土交通省の特別監査では、過労運転など複数の法令違反が指摘された。県警は同社の家宅捜索で押収した運行記録などを分析し、皆見容疑者の事故当日の運行状況を確認するとともに、運行管理者ら会社関係者から事情を聴き、同社の業務管理にも問題がなかったか追及する。【山田尚弘、石川将来】

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