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鎌倉大仏

光り輝くのは顔だけ?

保存修理を終えた鎌倉大仏、右頬に金が残る=神奈川県鎌倉市で2016年3月22日午後1時半、因幡健悦撮影

 東京文化財研究所(東京都台東区)は22日、55年ぶりに保存修理した国宝、鎌倉大仏(阿弥陀如来坐像、あみだにょらいざぞう)について、13世紀の創建当初から顔だけが金色だった可能性があると発表した。

 鎌倉大仏は江戸時代の文献に金色だったと記され、顔については「金箔(きんぱく)」とする明治時代の報告書があるほか、金メッキ説もある。今回の修理に伴い、X線による金属調査などで大仏の右頬などに残る金が目の周囲や鼻でも確認された。

 調査を担当した同研究所の森井順之(まさゆき)主任研究員は「金は創建当初のものと推測される」と話している。【因幡健悦】

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