メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

がん社会はどこへ

第5部 自分らしく生きる/上 打ち明けられぬ性の悩み

 「がんで死ぬのは怖くない。私の場合、がんになって一番つらいのが『性』の問題です」。東京都在住で精神医療に携わる麻子さん(47)=仮名=は悩みをそう打ち明ける。

 2012年末、乳がんと診断され、手術で左胸を全摘出した。医療現場で人の生死に寄り添ってきたこともあり、「告知されても不思議なほど冷静でした」。しかし、乳房全摘には強い抵抗があり、「自分の体で好きな部分だったから喪失感もとても大きかった」。

 約半年後に乳房の再建手術を受けた。いくつか再建術があるが、麻子さんの場合はシリコーンを入れ、乳首は…

この記事は有料記事です。

残り2205文字(全文2455文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ORICON NEWS 安室奈美恵、引退前夜に故郷沖縄でライブ 異例のフェス形式「とても光栄」
  2. 精神疾患 55年間入院女性「退院してもおるところない」
  3. 夏の高校野球 秋田県民「正直驚いた」金足農快進撃のなぜ
  4. 台風20号 あす西日本接近
  5. 大阪ひき逃げ 47歳男を逮捕 奈良暴走にも関与か

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです