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日本人男性を拘束 IS参加試みる

 【エルサレム大治朋子】トルコの英字紙ヒュリエト・デーリー・ニューズなどによると、トルコ軍警察は22日夕、過激派組織「イスラム国」(IS)に参加するためトルコからシリアに渡ろうとしたとして日本人男性(23)を拘束した。在トルコ日本大使館は確認中としている。事実であれば、ISに参加しようとした日本人が海外で拘束された初のケースとなる。

     同紙によると、シリアとの国境に近いトルコ南部ガジアンテップのニジップ地区で、車の検問などをしていた軍警察が、男性を「不審者」として拘束した。調べに対し男性は、シリア人に電話でISに参加するよう説得され、国境を越えるために同地区を訪れたと話しているという。また半国営のアナトリア通信は、警察がこの男性の携帯電話を調べたところ、過激派と連絡を取っていたことが確認されたと報じている。

     トルコメディアがウェブサイトなどに掲載した写真では、メガネをかけ、青色の上着を着た若い男性が、道路にひざまずき、両手を上げている。男性の前には携帯電話らしきものが、後方には男性の所有物とみられる二つのかばんがあり、近くには銃を持ったトルコ治安当局者が立っている。

     在トルコ日本大使館は「現地当局に照会したところ、20代の邦人男性を事情聴取しているとのことだった。詳細は確認中だ」としている。地元メディアは、事情聴取が終わり次第、男性は国外退去処分になる見通しだと伝えている。

     日本人がISに参加しようとした事案としては、警視庁が2014年10月、北海道大学の男子学生を事情聴取している。

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