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静岡側避難マップ完成 6パターンを想定

 富士山で突発的な噴火が起きた際、登山客らが安全に避難するためのルートマップを静岡県が完成させた。24日に甲府市で開かれる富士山火山防災対策協議会で公表し、ホームページなどを通じて周知する。山梨県は昨年避難ルートマップを公表したが、静岡県側は初めて。

     過去数万年間に実際に起きた比較的小規模な噴火を基に、県は火口が生じた場所や溶岩流の流れ方などを分析し、6パターンに分類。静岡県側の富士宮、御殿場、須走の3登山ルートについて、パターンごとに避難方法を提示した。

     例えば約1000〜1100年前に起きた噴火のパターンでは、山頂から南側にある富士宮ルートを分断する形で火口列が生じた。このため、同ルートの7合目以上にいる登山者は下山すると危険なため、山頂方向か東側の御殿場ルートへ逃げるよう促している。

     県危機管理部によると、夏山シーズンに噴火警戒レベル3(入山規制)が出た場合、静岡、山梨両県で最大約1万人が下山しなければならない。同部の担当者は「登山者は、噴火した場合のことも想定して登ってほしい」と話している。【井上知大】

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