メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

eye

「難民」安住遠く 母国追われ日本へ

公園のベンチに腰掛けるアフリカ出身の男性。所持金も少なく、時間をつぶしていた=東京都新宿区で2月

 「こんな生活したことがない。恥ずかしい」。刻々と寒さが増す2月上旬の夜、アフリカ出身の男性は、人けのない公園のベンチに腰掛け、つぶやいた。傍らのカバンにはシャンプーや歯ブラシ。泊まるあてはない。やがて男性は、24時間営業の飲食店を目指し、繁華街に向かった。

 男性は政情不安が続く母国で政府に追われ、日本に逃れてきた難民だ。母国政府に知られることを恐れ、迫害の詳細や国名、年齢すら明らかにできない。現在はNPO法人「難民支援協会」を通じ、法務省に難民申請中だ。男性は約3週間の路上生活の後、難民支援協会が提供するシェルターに入った。

 東京・四谷の同協会事務所には、男性同様に宿泊先のない人たちのスーツケースが山積みだ。同協会の田中志…

この記事は有料記事です。

残り496文字(全文812文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 陸自 砲弾、一般車被害 国道そばに着弾 滋賀の演習場 目標1キロずれ
  2. キスマイ宮田俊哉 風間俊介の兄役で「やすらぎの刻~道」出演 短髪姿にメンバーは「アリだね!」
  3. 中央防災会議 南海トラフ前兆 M8級「半割れ」で要避難
  4. 大相撲 稀勢の里「悔しい。今場所は申し訳ない」
  5. セクハラ防止ポスター 困り顔の男性をアップ 批判相次ぐ

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです