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「速いのに揺れない」…新青森発はやて乗車

本州から北海道への新幹線の一番列車「はやて91号」の車内=2016年3月26日午前7時28分、丸山博撮影

 北海道新幹線の新青森−新函館北斗間(148.8キロ)が26日、開業した。

     初めて青函トンネルを通る北海道新幹線。青森側から北海道側への一番列車「はやて91号」に乗車した。車内は鉄道ファンや観光客らで混雑し、トンネルを駆け抜けた瞬間には感激の声が上がった。

     午前6時32分、定刻通り新青森を出発。直後に車掌が「本州と北の大地をつなぐ一番列車。末永く利用を」と放送。約20分後、青函トンネルに入った。気温と湿度が高いためか窓が白く曇り、外が見えにくい。携帯電話も表示が圏外になり、空気を切る「ゴー」という音が聞こえた。ただ、乗客からは「速いのに揺れないね」。

     電光掲示板には「ただいま通過」と表示され、トンネル概要が説明された。車内放送で「青森側は入り口か、出口か」とクイズも出された。答えは「入り口」だそうだ。家族4人で乗った東京都稲城市の小学3年生、城市知貴くん(9)は、地図をなぞり「海の下を走っているなんて信じられない」と話した。

     午前7時16分、同トンネル北海道側へ抜けた。知内町の山間部で、雪が残る田畑がまぶしかった。1、2分で別のトンネルへ。道内で最初の駅、木古内駅を過ぎると冬の日差しを浴びる津軽海峡、雪化粧の函館山などが見えてきた。

     終点の新函館北斗が近づき、車掌が「長く厳しい冬を終えようとしている北海道の旅をお楽しみください」と放送。午前7時38分、新函館北斗に到着した。多くの人が待ち望んだ新幹線。JR北海道は、その期待を裏切らないよう、安全運行に努めてほしい。【山下智恵】

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