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新しいポスターを28日から配布

「賢島伊勢海老バージョン」

 三重県志摩市観光協会は、「女性蔑視」との批判を受け昨年11月に同市が公認を撤回した海女萌(も)えキャラクター「碧志摩(あおしま)メグ」の新しいポスターを28日から無料配布すると発表した。配布について大口秀和市長は25日の記者会見で静観する意向を示したが、地元からは「公的機関の観光協会が、なぜ騒動を蒸し返すようなことをするのか」と批判の声が出ている。

     ポスターは同キャラを制作した同県四日市市のイベント会社・マウスビーチが手がけ、伊勢志摩サミットの会場となる志摩市の賢島を背景にしたデザインなど2種類。各1000枚を、近鉄鵜方(うがた)駅構内の観光協会窓口で配布する。

     協会の西崎巳喜専務理事は「賛否両論あるが、女性蔑視のデザインとは思えないとの声が多い。協会は市の補助団体ではあるものの、民間事業者の集まり。市のPRになると判断し配布することにした」と話す。マウスビーチは昨秋に協会に加入しており、同社企画ディレクターの浜口喜博さんは「協会からの提案を受け、メグを通じて地域の魅力をさまざまに訴える構想の一環として新しく作った。批判を気にせず、市の振興のため努力したい」と話した。

     一方、公認撤回運動の中心となった志摩市志摩町の漁業、山本泰稔さん(68)は「公認撤回時から、再登場の筋書きができていたと疑ってしまう。碧志摩メグは海女を侮辱している」と話している。【林一茂】

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