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白鵬、首位堅持 稀勢の里と豪栄道も追走

白鵬(左)が琴奨菊を上手投げで降す=エディオンアリーナ大阪で2016年3月26日、山崎一輝撮影

 大相撲春場所14日目の26日、1敗の白鵬は琴奨菊を問題にせず首位を堅持。2敗で追う稀勢の里と豪栄道も白星を伸ばし、優勝争いは3人に絞られた。千秋楽の本割で白鵬が日馬富士に勝てば、4場所ぶり36回目の優勝。白鵬が敗れた場合、稀勢の里−豪栄道戦の勝者が白鵬との優勝決定戦に進み、初優勝を目指す。来場所の新三役を確実としている琴勇輝が11勝目を挙げた。

    白鵬、勢い増すばかり

     横綱・大関陣との対決でも、まるで平幕相手のように一瞬で勝負をつける。優勝争いの佳境で、白鵬の勢いは増すばかりだ。

     けんか四つの琴奨菊に対し、鋭い立ち合いで組み勝った。左の張り手から右を差し、左上手をがっちり取ると、すかさず投げを打った。琴奨菊を簡単に転がし、「(まわしの)いいところを取れ、前に出ながら投げを打った。ここ数日のいい流れを出し切る感じだった」と自賛した。

     昨年の九州場所と今年の初場所、白鵬は終盤に連敗を喫し、それぞれ2年ぶり優勝の日馬富士、初優勝の琴奨菊の引き立て役に終わった。雪辱を誓う今場所は11日目の稀勢の里戦以降、横綱・大関陣を4日続けて2〜3秒で退け、隙(すき)を一切見せない。同じ一門の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は「今場所は力を思い切り出している。気合が入っているのが分かる」と見る。

     2大関が星の差一つで追いかける展開に、白鵬は「気にならないといったらウソになる」と言うが、その表情は余裕しゃくしゃく。土俵下の二所ノ関審判長(元大関・若嶋津)は千秋楽で白鵬が敗れ、優勝決定戦となる可能性について「厳しいでしょう」とポツリ。最後まで相手を圧倒する相撲で、4場所ぶりの賜杯をつかみにいく。【小林悠太】

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