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結党、衆参156人…安倍政権に対抗

結党大会で気勢を上げる民進党の議員たち=東京都港区で2016年3月27日午後2時10分、徳野仁子撮影

 民主党と維新の党が合流した新党「民進党」は27日、東京都内のホテルで結党大会を開いた。夏の参院選や次期衆院選に向け、安倍政権に対抗するために野党勢力が結集し、衆参156人が参加する。民主の岡田克也代表が新党代表に選出され、「政権交代可能な政治を作るためのラストチャンスだ」とあいさつした。

     岡田氏はあいさつで、民主党政権について「期待に応えられず、離合集散を繰り返した。深く反省する」と振り返った。そのうえで夏の参院選に「代表として全て責任を負い、必ず結果を出す」と決意を示し、「安倍政権が衆参同日選をやるというなら受けて立つ」と語った。

     岡田氏はその後の記者会見で、新党の理念や政策について「憲法の平和主義が揺らいでいる。しっかり守る」と強調。経済政策は「再分配に重点を置く」と述べ、アベノミクスとの対立軸を作る考えを示した。

     大会では「自由、共生、未来への責任」を旗印とする結党宣言を決定。綱領に「立憲主義を断固守る」と盛り込んだ。安全保障関連法の廃止で市民団体との連携をにらみ、来賓に「SEALDs(シールズ)」の奥田愛基さんを招いた。

     新党の政調会長には、当選2回の山尾志桜里氏を抜てき。代表代行に維新の江田憲司前代表を充てた。幹事長は民主の枝野幸男幹事長が横滑りした。民進党には民主と維新のほか、改革結集の会の村岡敏英代表(比例東北)ら4衆院議員と旧みんなの党幹事長の水野賢一参院議員(千葉選挙区)が加わり、現有勢力は衆参で156人(衆院96人、参院60人。副議長含む)。維新の参院議員5人は旧みんなの党の比例代表選出で、新党には参加できない。結党に先立ち、維新は臨時党大会を開いて解党を決議した。【影山哲也、松本晃】

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