メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

日本、無敗無失点 シリアに快勝

【日本−シリア】後半、ゴールを決める香川=埼玉スタジアムで2016年3月29日、宮間俊樹撮影

サッカーW杯2次予選

 ○日本5−0シリア●(29日)

     日本が攻めあぐみながらも地力の差を見せた。前半17分にオウンゴールで先制。後半21分、香川が胸でトラップしたボールを振り向きざまに左足で決めて加点。その後は選手間の距離が開いてシリアの逆襲を受けることもあったがGK西川の好守もあり無失点。相手の足が止まった終盤にはカウンターなどから本田、香川、原口が次々とゴールを決めて圧倒した。

    ハリルJ、守備に課題も

     終盤のゴールラッシュで終わってみれば5−0。2次予選最終戦を大勝して1位突破を決めた選手たちをハリルホジッチ監督は「2位で追ってきた相手に美しい勝利で終わった。選手たちにおめでとうと言いたい」と祝福した。

     先制は前半17分、オウンゴールの幸運な形。その後も決定機を逃し続けるいつもの展開ながら、監督が就任時から意識を強く植え付けてきた「縦」の推進力は随所で垣間見えた。後半41分、清武のワンタッチパスから香川がクロスを上げ、フリーの本田が頭で押し込んだ3点目は典型だ。

     だが、大勝の陰に隠れるようにして、最終予選に向けて得た教訓も少なくない。「あわてすぎた面もある」(ハリルホジッチ監督)という攻撃。守備でもカウンターからピンチを招き、長谷部の体を張った守りや西川の好セーブがなければ失点していてもおかしくなかった。本田は「課題を感じた。カウンターも何度もやられた。強い相手だとこういう結果のようにはいかない」。際どい戦いになれば、決定機を逃し続けたことも致命傷になりかねない。

     2年目に入ったハリルホジッチ監督体制は、目指すべき方向に正しく前進しているのか。「ブラボーという資格はある。だが、まだ強豪国には遠い。たきつけないでほしい」とハリルホジッチ監督。2年後に迫るロシアの舞台を目指し、真価が問われる戦いは9月から始まる。【大島祥平】

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 世界の雑記帳 米プロテニスの試合中近隣から「喘ぎ声」、選手は集中できず
    2. 訃報 曽根幸明さん83歳=作曲家「圭子の夢は夜ひらく」
    3. 建造物侵入容疑 トイレ屋根裏「数年前から寝泊まり」男
    4. 訃報 三遊亭円歌さん88歳=落語家「山のあな、あな」
    5. 記者の目 落語ブーム?=濱田元子(東京学芸部)

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]