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情熱大陸

月々の電気代は200円!? アフロヘアの元新聞記者・稲垣えみ子に密着

<プロフィル>稲垣えみ子(いながき・えみこ) 1965年愛知県出身。父は家電メーカーに勤める営業マンで、仕事の都合で小・中学校時代は転校を繰り返す。一橋大学を卒業後、1987年朝日新聞に入社。高松、京都支局を経て91年から大阪本社で記者・社会部デスクを経験。その後は論説委員として社説を担当。編集委員として書いた「電気をほとんど使わない生活」コラムが話題になる。今年1月に朝日新聞を退社し、さらに進化(?)した節電生活に臨んでいる。趣味は山登り。自慢のアフロヘアは3カ月に1度美容院で200本のロットを巻き、時々疲れを見せる美容師を励ましながら、6時間かかって完成させるとか…。

電力自由化の春!こんな新生活、送ってますけど…

 桜舞う春。新生活の始まりと共に、今年はいよいよ「電力自由化」もスタートする。一体何が変わるの? 電気代はどうなるの? そんな疑問や不安をお持ちのかたも多いだろう。そんな中で“超節電生活”を送る「フリーランサー」稲垣えみ子にドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS/TBS系全国ネット、4月3日午後11時〜11時半)が密着する。

     一度見たら忘れられないファンキーなアフロヘアがトレードマークの稲垣は実は去年まで大手新聞社の論説委員や編集委員を歴任。今年1月に退職し、これまで住んでいた高級マンションから、築45年のこじんまりとしたワンルームマンションにお引っ越し。念願の新生活を始めた。

     彼女の名が一躍世間に広まったのは、退職する1年前から担当していたコラムだ。電気をほとんど使わない自身のユニークな生活を綴り話題となった。東日本大震災を機に、人はどれだけ電気を使わずに生活できるのかを考え始め、冷蔵庫のプラグを抜き、冷暖房を使わない生活を始めた。そして、会社という大きなプラグまでも抜いてしまう。

     その生活を「情熱大陸」のカメラが覗いてみると……冷蔵庫、炊飯器、電子レンジ、洗濯機、掃除機、なし、なし、なし! 契約アンペア数を変え1カ月の電気代は200円代を記録。ガスは契約せず、水道も1カ月1立法メートルほどしか使用しない。目指すのは「江戸時代の人々のような暮らし」と言う。

     1日2回自炊をするが、冷蔵庫が無いため食材はベランダで干した野菜、自家製の梅干し、ぬか漬けなどをフル活用し驚く程美味しいご飯を作り出す。何よりの娯楽は2日に一度の銭湯通い。別にお金を節約するためではない。そこにあるのは自らが築き上げた「生活の美学」のみ。一体、このアフロ女性はどこへ向かっていくのか? 2016節電の春、私たち現代日本人にとっての「暮らしのヒント」を探った。

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