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在宅勤務拡充へ 総合職全体を対象に

 トヨタ自動車の労使が、終日在宅で勤務できる制度を拡充する方針を固めたことが分かった。これまでは「1歳未満の子供がいる社員」が対象だったが、子供の有無にかかわらず、一定の勤続年数を経た総合職全体を対象にする。条件を広げて男性社員も取得しやすくすることで、女性社員のキャリア形成などを支える狙いがある。

     これまでの制度では週1回2時間出社すれば残りは自宅で仕事ができたが、利用は女性に偏っていた。対象者を広げることで、例えば社内結婚した女性社員が出産後1年間の産休を取った後、夫が2年目から在宅勤務をして女性の職場復帰を支えるなど、働き方の選択肢が広がることになる。ただし、これまで同様に工場勤務の技能職は除く。

     トヨタは2016年春闘で働き方の改革を進める労使専門委員会を設置。今後の議論を踏まえて実施時期などを具体的に調整する予定。【竹地広憲】

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