メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

「『人生は夕方』ですか……。ちょっと寂しいんだけど味わい深くなるのかなって感じがしますね」=東京都杉並区で、竹内幹撮影

人の根本変わらず、そのままの自分で

 ハウツー本や人生訓が売れる時代。かつて年に10冊もの小説を書いた量産家も、最近は「生き方」を説くエッセーが目立つ。

 「40代、50代の20年間はすごい量の仕事をしましたが、今は小説が年に1冊程度。旅行記や人生論の注文が増えてきたんです。60歳が変わり目でした」

 2013年に出したエッセー「50代から上手に生きる人 ムダに生きる人」(知的生きかた文庫)にこんなくだりがある。<(60歳から)ちょっとした坂道をきついと思うようになった。それから、悲しいわけでもないのに、目に涙がにじむ。手の指や足がやたらとつる>

 「体力もですが、世の中が僕に接する感じが違ってきますね。僕をバリバリの現役と見なくなり、ちょっと終…

この記事は有料記事です。

残り1546文字(全文1869文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 札幌市が水道料金6140万円と誤通知 本来の6696円の9100倍
  2. 原料に金属か、ロッテとブルボン菓子回収 宇部興産設備で破損、影響拡大
  3. 慶応大が渡辺真由子さんの博士取り消し
  4. 双子のパイロット訓練生、被災の熊本から羽ばたく 全日空と日航に入社へ
  5. 中2男子、校内で同級生の頭を刺す 容体不明 殺人未遂で逮捕 愛媛

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです