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評伝

三浦小太郎さんが「渡辺京二」刊行 全著作から抽出「もうひとつのこの世」

 <日曜カルチャー>

 評論家の三浦小太郎さんが評伝『渡辺京二』(言視舎、4104円)を刊行した。人類史というスパンで歴史をとらえる熊本市在住の日本近代史家、渡辺京二さんの全著作を読み解くことで、その思想の核心に迫る書き下ろしの労作だ。渡辺さんを描いた本格的評伝は初めて。

 三浦さんは1960年、東京生まれ。昨年、渡辺さんの著作を書籍化してきた編集者の小川哲生さんに評伝執筆を勧められ、渡辺さんと面会。<かつての江戸時代の庶民が自らの手仕事を日々積み重ねていくことによって充足していたのと同様に、おのれの思考を日々深めていくこと以外に、何の意味を見出していない知識人の姿>に感銘を受けたという。

 三浦さんは評伝執筆に際して、渡辺さんから「取材」はほとんどせず、渡辺さんの著作、雑誌発表のエッセー…

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