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コンピューターソフト先勝 初の2日制対局 電王戦

 将棋の棋士とコンピューターソフトが戦う第1期電王戦2番勝負第1局が9、10日、岩手県平泉町の中尊寺で指され、先手のソフト、PONANZA(ポナンザ)が山崎隆之八段に85手で先勝した。第2局は5月21、22日、大津市の比叡山延暦寺で指される。

     過去4回行われた電王戦は、最初の1回を除き、5対5の対抗戦で実施され、昨年初めて棋士側が3勝2敗で勝ち越した。今回は新設の棋戦、叡王(えいおう)戦で優勝した山崎八段と、電王トーナメントで優勝したポナンザが持ち時間各8時間、初めての2日制で指した。

     対局は相がかり戦法から急戦に突入。形勢は1日目からポナンザが有利な展開になった。2日目に山崎八段が勝負手を放って、立て直しを図ったが、ポナンザは終始正確に指し進め、勝ち切った。

     山崎八段は「想定が外れ、望ましくない展開になった。(先手番の)第2局は経験を生かし、いい勝負をお見せできるようにしたい」と語った。【山村英樹】

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