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熊本地震

子どもの心支援を NGOがサイト開設

「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」が開設したサイト

 世界各地の子どもたちを支援している国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」は、熊本地震で心理的に不安定になっている子どもに対して、周囲の大人が適切なコミュニケーションをとって支援につなげるための「心理的応急処置」を紹介する特設サイト(http://www.savechildren.or.jp/lp/kumamotopfa/)を開設した。

 サイト内では、ストレスを抱えている子どもたちが取り乱したり、パニックになったりする反応がある一方で、あまり動かなくなったり、静かになったりすることもあることを紹介。その上で、負傷の有無など子どもの様子をしっかり「見る」、無理につらい体験を思い出させずに必要なものや心配なことを「聞く」、その上で必要なものや情報に子どもたちを「つなぐ」という3点が応急処置の原則と説明している。「あくまでできる範囲で支援し、気になる点があった場合は自分たちだけで対処せず、避難所にいる医師、保健師、看護師、臨床心理士などにつなぐことが大切」と呼びかけた。

 また、子どもたちの日常生活のルーティン(習慣)を大切にしてほしいとも提言。「安心して遊べる機会や場所を作ってあげてほしい。小さい子どもは『地震ごっこ』のように遊びの中で実際に起きた出来事を表現することもあるが、それは止めないでほしい。遊びの中で経験や感情を表すことは、子どもの自然なストレス対処法」と解説した。

 同NGOは14日に震度7を記録した熊本県益城町の広安小学校で4〜14歳ぐらいの子どもを対象にした遊び場を16日に開設し、同様の場所を県内に順次、設置する方針という。災害時の心理的なストレスについては「災害時こころの情報支援センター」のホームページ(http://saigai-kokoro.ncnp.go.jp/)などにも解説がある。【大村健一/デジタル報道センター】

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