メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ブックマーク

沖縄の「いい暮らし」=岸政彦(社会学者)

 しばらく沖縄の話が続きます。

 沖縄の良いところは、「自由」なところだと思う。先月の沖縄出張のときに、那覇の泊(とまり)というところにある、地元客向けの大衆食堂で昼ごはんを食べていたら、横のテーブルで、おじい(沖縄で「おじいさん」のこと)がひとりで、のんびりと泡盛のボトルを置いて、自分で水割りを作りながら、ゆっくりと飲んでいる。土曜日だったが、まだ昼の12時である。いいなあこういうの、と思って横目で見ていたら、店にもうひとりのおじいが入ってきて、改まったあいさつもせずにそのおじいのテーブルに座り、一言二言会話を交わしたあと、一緒に泡盛の水割りを作って飲んでいた。

 いいなあ、と思った。地元の幼なじみだろうか。大げさなあいさつもなく黙って同じテーブルに座るところも…

この記事は有料記事です。

残り465文字(全文799文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 夏休み 「気持ちいい」首相が森、小泉元首相らとゴルフ
  2. 訃報 ソウルの女王 アレサ・フランクリンさん76歳
  3. 阿波踊り どうして対立印象づける悪循環に陥ったのか
  4. 絶滅危惧種 シダ植物自生地ほぼ壊滅 公益財団法人が伐採
  5. 鳥栖 中1いじめ、謝罪の市 提訴で態度一変「知らない」

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです