メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

しあわせのトンボ

書いて考えよう、この国を=近藤勝重

 文章教室を開いて子どもたちに作文を書かせている。「おー、そう来たか」。面白い。感嘆しつつ、ふと思う。大人はどうなんだろう。本当は大人こそもっと文章を書かなければいけないのではなかろうかと。

 アベノミクスだ、1億総活躍社会だ、とスローガン政治がまかり通る中で、格差社会は拡大する一方だ。いくら世の中でお金が動いても、よくならない暮らしに生活者、とりわけ子育て中の女性や親の介護などに疲れ果てた人からの切実な訴えは、メディアにあふれている。一体、幸せとは? 豊かさとは? 価値ある生き方とは? もはやぼくらは立ち止まり、考え直さなければならない時を迎えているのではないか。

 このコラムの読者からも、そういう趣旨の声をたくさん頂いている。なかには困窮極まる自分をつづり、必死…

この記事は有料記事です。

残り588文字(全文923文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 京都府警・木津署長が自殺か 息子の金銭トラブルで報道
  2. 元プロボクサーを傷害容疑で逮捕 リモコンで殴られた男性死亡 大阪府警
  3. 悪質動画 後絶たず 男子高生、集団で殴る蹴る 投稿し拡散 新潟
  4. レンジで袋ごと温めるポテトチップス発売 開発2年半の労作 カルビー
  5. トランプ氏ノーベル平和賞推薦 米から依頼 野党「恥ずかしい」と首相批判

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです