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経済観測

セブン&アイと企業統治の神髄=経営共創基盤CEO・冨山和彦

 既に語りつくされた感のあるセブン&アイの後継人事を巡る騒動。しかし、その多くはゴシップ的な善悪論の域を出ていない。より重要な論点は、ここから浮かび上がる企業統治の本質である。

 国家、企業を問わず普遍的な組織統治の核心は、トップ人事の決定メカニズムである。伊藤雅俊名誉会長も、鈴木敏文会長も、他の追随を許さない大経営者だ。しかし株式を公開し、完全な公器となった上場企業においては、なんびとたりとも自分の後任を指名する権限を排他的に持つべきではない。トップが解任されるメカニズムが実効的に存在することも当然。これが企業統治の神髄だ。株主資本主義か、公益資本主義かなん…

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