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訃報

プリンスさん57歳=米ポップミュージシャン

 【ロサンゼルス長野宏美】米人気歌手のプリンスさん(本名・プリンス・ロジャース・ネルソン)が21日、中西部ミネソタ州ミネアポリス近郊の自宅で意識を失った状態で見つかり、間もなく死亡が確認された。57歳。AP通信は広報担当者の話として伝え、「独創的で影響力のある伝説的なミュージシャンの死」と衝撃をもって報じた。死因は明らかになっていない。

 プリンスさんは今月7日、インフルエンザのため南部ジョージア州アトランタで予定されていたコンサートをキャンセル。14日に同地で公演したが、その後、体調不良で病院に運ばれていた。21日、警察が通報で駆けつけると、自宅内のエレベーター内で意識を失っていたという。

 ミネアポリス出身。ジャズ音楽家の父と歌手の母の間に生まれた。1978年にデビューし、82年発売のアルバム「1999」で世界的なスターとなった。84年には自伝的映画「パープル・レイン」で使われた同名のアルバムが大ヒットし、アカデミー賞の歌曲・編曲賞に選ばれた。

 レコードやCDはこれまで世界で1億枚以上が売れ、グラミー賞を7回受賞。2004年に「ロックの殿堂」入りを果たした。作詞や作曲の他、音楽プロデューサーや俳優としても活躍。ポップスやロックなどを融合したスタイルで、世界の音楽界に影響を与えた。

 一方、レコード会社と対立し、抗議を込めて顔に「奴隷」と書いたり、「かつてプリンスと呼ばれていたアーティスト」と改名したり、物議を醸した。

 プリンスさんの死を受け、オバマ米大統領は「世界は独創的な偶像を失った。世界中のファンとともに突然の死を悼みたい」と声明を発表。マドンナさんは「彼は世界を変えた!!真の先見性があった。何という喪失だ」とツイッターに書き込み、英ロックバンド「ローリング・ストーンズ」のミック・ジャガーさんも「彼の才能は無限だった。過去30年で最も独特で才能あるアーティストの一人だった」と死を悼んだ。

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