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続く余震、死者600人超に 地震から1週間

 【サンパウロ朴鐘珠】南米エクアドルでマグニチュード(M)7.8の大地震が発生して1週間の23日、ロイター通信によると死者数は646人、行方不明者は130人に達した。21日にもM6.0の揺れを観測するなど余震は700回に達し、避難者は疲労と緊張を強いられている。

 余震の震源地は西部の太平洋岸に集中し、マンタやペデルナレスなどの港町が大被害を受けた。約7000棟の建物が損壊し、犠牲者の大多数はその下敷きで死亡した。約2万6000人が路上などで避難生活を送る。負傷者数も約1万2000人に上るが、道路の崩落が医師や医薬品の搬送を遅らせている。

 赤道直下のエクアドルでは被災地の最高気温が約30度に達し、救助を待つ被災者の衰弱を早めたという。屋外で寝起きする避難者の間で、蚊が媒介するデング熱やジカ熱の感染拡大が危惧される。

 主要産業の石油輸出は、近年の価格暴落で大打撃を受けている。強権左派のコレア大統領は20日、テレビ演説で「最悪の困難に直面しているが、まだ始まりに過ぎない」と述べ、復旧財源のため被災地以外に臨時増税を課すと発表した。政府は地震の被害総額を最高30億ドル(約3300億円)と推定している。

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