メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ワールド・トレジャー

特派員が選ぶ私の世界遺産 死海(イスラエル) 病気癒やす神秘の湖

両手を広げて湖面に浮いてみせる男性。どんな「金づち」でも浮くほど塩分濃度が高い=イスラエルの死海で2016年3月、隅俊之撮影

 「宙に浮いているみたいだ。水の中なのにダンスもできるぞ」

 雲間から差し込む太陽の光が湖面を穏やかに照らす。少しポッコリとしたおなかを水面から出し、中年男性が右手と左手を交互に振りながら、ついでに腰も左右に振って踊っていた。いくらなんでも浮き過ぎだ。

 男性は米サウスカロライナ州から来たという。「君も試してみなよ」と岸辺で見ていた私を手招きした。右手に持つ一眼レフカメラが水につかりやしないかとヒヤヒヤしながら歩いて沖の方に進んでみる。恐る恐る湖底から足を離してあおむけになると、何かに持ち上げられるように、フワッと体が浮いた。

 どんな「金づち」でも浮くという死海は、イスラエルとヨルダン国境にある塩湖だ。塩分濃度が約30%と海…

この記事は有料記事です。

残り1187文字(全文1501文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 埼玉・川口の小学校でクルド人いじめ深刻 支援者「特別視せず平等に対応を」 
  2. 漫画で解説 クルド人ってどんな人たち?の巻
  3. いじめを半年以上放置 広島・呉の中3下着脱がされ精神疾患
  4. クルド人男性 仮放免取り消され、入管施設収容 「早期解放を」 日本人女性と結婚後、わずか2カ月 /埼玉
  5. チェック 「ハーフ」偏見ない? なおみフィーバー、議論活発 都合のいいとき「日本人」/「ガイジン」いじめ、差別も

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです