メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

北朝鮮

「むかっとしてミサイル」 元料理人に正恩氏発言

金正恩第一書記と面会したことについて話をする藤本健二氏=2016年4月25日、梅村直承撮影

 金正日(キムジョンイル)総書記の元専属料理人、藤本健二氏(仮名)が25日夜、毎日新聞の取材に応じ、再訪した北朝鮮で金正恩(キムジョンウン)第1書記と面談したことを明らかにした。相次ぐ核ミサイル実験について金第1書記は「戦争する気はない。外交の人間がアメリカに近づくと無理難題を突き付けてくる。むかっとしてミサイルを発射している」と発言したという。

 金第1書記と面会したのは藤本氏が平壌に到着した12日夕、市内の宴会施設で妹の与正(ヨジョン)氏や側近の崔竜海(チェリョンヘ)書記らを交え、3時間にわたり食事をともにした。赤ワインで乾杯した後、金第1書記はまず「日本国は今、我が国をどう見ているのか」と質問、藤本氏が「最悪です」と応じると「そうか」とうなずきながら聞いていたという。日本人拉致問題への言及はなかった。

 藤本氏は「宿舎の高麗ホテル玄関で待っていると、金第1書記自らベンツを運転してやってきたのに驚いた。いつ来てもいい、困ったことがあれば言ってくれ、と声をかけてもらった。私に日本政府との橋渡し役をしてほしいのだと思った」。藤本氏によると、金第1書記からの招待を受け、12日から23日まで訪朝していた。【鈴木琢磨】

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 宮内庁 仁徳天皇陵を発掘へ 今月下旬から堺市と共同で
  2. 今どきの歴史 世界遺産候補 百舌鳥・古市古墳群(大阪府) 悩ましき被葬者論争
  3. 大山古墳 40メートル大きかった 築造当時、全長525メートル 宮内庁測量 周濠の水面下にも墳丘
  4. 歴史散歩・時の手枕 大山古墳(仁徳天皇陵、堺市堺区) 風格堂々 都会の森
  5. 強盗 現金5100万円奪われる 顔面に液体塗りつけられ

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです