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熊本地震

保護者もほっと…熊本市の保育所6割超が再開

迎えに来た保護者と笑顔で帰宅する園児たち=熊本市東区の市立健軍保育園で2016年4月25日午後4時36分、須賀川理撮影

 熊本地震で閉園していた熊本市の認可保育所236カ所のうち6割超に当たる149カ所が25日、再開した。水道、ガスなどのライフラインが復旧し、建物の安全も確認されたため。子供の世話にかかりきりになり、被災家屋の片付けや修復が後回しになりがちだった保護者たちは、ほっとした表情を見せた。

     市によると、この日、149カ所に計7052人が登園。東区の市立健軍保育園では、会社員の田中愛さん(44)が笑顔で長女伶奈(れいな)ちゃん(4)を出迎えた。田中さんは「10日ぶりに出社できたし、倒壊した自宅の片付けもできたので助かります」と話した。

     残りの保育所も早ければ、大型連休前から順次再開する見通し。市は、再開した市立保育所などで被災世帯の乳幼児を無料で預かることや、閉園中の保育料の減免措置を検討している。

     一方、2度の震度7に見舞われた益城(ましき)町。補修が必要なため、5カ所の町立保育所の再開のめどは立っていない。3人の子供と町保健福祉センターに避難する金棒(かなぼう)由貴さん(29)は「仕事に戻らないと家計が苦しくなる。子供も保育所で遊べずにストレスがたまっている」と早期の再開を望んだ。【比嘉洋、井川加菜美】

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