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ベテランを厚遇 給与月6000円引き上げ

 政府、不足する保育人材確保を目指して

     政府は、不足する保育人材の確保を目指し、2017年度から保育士の給与を月額2%(約6000円)引き上げるのに加え、保育技術の高いベテラン保育士に給与を手厚く配分する方針を固めた。最高で月給4万円程度上がる方向で調整する。安倍晋三首相は26日に開かれた政府の1億総活躍国民会議で「保育士と介護士については、競合他産業との賃金差がなくなるよう処遇改善を行う」と指示した。

     政府の試算によると、女性保育士の平均月給は勤続年数7・7年で26万8000円。政府が目標とする就業女性の全産業平均(同9・4年で31万1000円)とは開きがある。昇給制度がないことが保育士の離職率を上げている一因で、政府は長く働いている保育士に給与を手厚く配分する仕組みを構築する。最大で4万円程度の引き上げを促すことで全産業並みに引き上げ、離職防止を図る。

     同様に人材不足に陥っている介護士についても、17年度から給与を月額1万円程度引き上げる。試算では、平均26万2000円(勤続年数6・1年)の介護士の月給は、飲食や理美容などの競合他産業の月給(同7・9年で27万4000円)と、ほぼ同水準になる見込み。保育士の昇給などと合わせ、財源2000億円規模を確保する方針だ。【阿部亮介】

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