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北陸ご当地みやげ

/8止 けんけら カリッと食感、素朴な甘さ /石川

作業場で次々とけんけらをねじる亀寿堂の嶋田滋社長=福井県大野市城町2で、立野将弘撮影

 福井県大野市中心部にそびえる越前大野城のすぐ近くに1887(明治20)年創業の老舗菓子店「亀寿堂(きじゅどう)」がある。店から奥の作業場につながるのれんをくぐると、ほのかに甘い香りが漂う。ここで作られているのが、水あめときな粉を主原料とするカリッとした歯ごたえが特徴の地元銘菓「けんけら」だ。

 春の大型連休前に訪ねると、4人の職人が黙々と手を動かしていた。社長の嶋田滋(しげる)さん(68)は「最近観光客が増え、けんけらもお土産によく売れる。たくさん作っておかないと」と作業しながら話す。

 けんけらは、きな粉の香りと素朴で控えめな甘さが売りの和菓子だ。しつこくない甘さと歯ごたえがやみつき…

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