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地域の「食と農と健康」をつなぐ
私たちが住む茨城県守谷市は、1981年の常磐高速道路開通や、2005年のつくばエクスプレス開通により、都心からのアクセスが良くなり、一時は東洋経済新報社が毎年算出する「都市成長力ランキング」で全国1位になるなど、急激に成長してきたまちです。
市の人口は、昭和40年代に1万人強でしたが、現在は6万5000人を超えています。元々は、農村地域でしたが、人口の8割以上が市外から流入してきた人たちで、新興住宅地や商業施設が占める割合が増えています。
一方、街並みを抜けると豊かな田園風景が広がり、今でも農業は重要な主産業です。特に、守谷市と常総市にまたがる地域に立地する大八洲開拓農業協同組合は、2000頭弱の乳牛や数百頭の常陸牛を飼育しており、都心から最も近い酪農地帯と言えます。
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