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もうひとつの動物園

守り・伝える/114 東京めだか/7 /東京

新潟大学では酒泉教授らがキタノメダカなど世界のメダカ約20種を何世代にもわたり飼育している=新潟市西区で新潟大学では酒泉教授らがキタノメダカなど世界のメダカ約20種を何世代にもわたり飼育している=新潟市西区で

「地域色」は自然の財産

 大型連休が明けたが、東京では連休ごろからメダカの産卵が始まっている。新潟大学の酒泉満教授によると、野生のメダカは昼の時間が14時間を超え、最高気温が20度くらいになると卵を産む。ただ、ふ化した子どもたちは、東京のミナミメダカの場合、暖かい期間が長いため、夏に卵を産み始めるが、東北の日本海側にすむキタノメダカは夏が短く、翌春の産卵が一般的。生息地の気候や環境にあわせた「地域色」を持っているのだ。

 ミトコンドリアDNAに含まれる遺伝子を解析すると、キタノメダカは北日本型など三つ、ミナミメダカは東…

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