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ならまち暮らし

幻の福寺=寮美千子 /奈良

 北京終(きたきょうばて)町の「ハギハラ酒店」は、ご近所の酒屋さん。ある日、ご主人の萩原正弘さん(79)が、「実はな、家の庭に放っておいた古い瓦が、奈良時代の瓦やったんやて。こんど、元興寺の展覧会に出るんやで」と写真を見せてくれた。なんだかすごい新発見らしい。

 翌日、さっそく、元興寺文化財研究所の服部光真さん(31)にお話を伺いにいった。

 同研究所は、このほど京終駅そばのテイチク本社工場跡に移転。これを記念して元興寺の法輪館で「ならまち…

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