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国内の主要な活断層

 熊本地震からまもなく1カ月。布田川(ふたがわ)・日奈久(ひなぐ)断層帯と呼ばれる活断層の一部が動いたことが地震の原因だ。そもそも活断層とはどういうものだろうか。

 ●阪神大震災で注目

 東日本大震災は地球を覆う巨大な岩板(プレート)の境界がずれることで起きる海溝型地震だったが、熊本地震は地下の岩盤(地層)が割れ、ずれることで揺れが生じる内陸地殻内地震と呼ばれる。そのずれの面が断層だ。特に過去にずれを繰り返し、今後も動く可能性のあるものを活断層と呼ぶ。1960〜70年に断層の「活動度」や地震規模の推定など、全国的な調査や研究が進み、80年に学者グループが集大成として約200万年前から現在までに動いた活断層をまとめた大著「日本の活断層」を出版した。

 一般の人々には聞き慣れない言葉だったが、一変したきっかけは、95年の阪神大震災だ。淡路島の北西岸に…

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