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遊具事故

支柱折れ男児けが 山形の公園、市公表せず /山形

事故があった遊具と同型の回転式ジャングルジム=山形市江俣2の江俣東公園で

 山形市南松原2の南山形公園で4月下旬、回転式のジャングルジムの支柱が折れ、遊んでいた小学1年の男児(6)がけがをしたことが分かった。記録は残っていないが少なくとも20年以上は経過しており、支柱の金属疲労が原因という。同市は同年代に設置されたとみられる同型の遊具28基をブルーシートで覆って当面の使用を禁止したが、一切公表していなかった。県によると、県内には同型の遊具が105基あるという。

     市公園緑地課によると、男児は4月22日、同公園の回転式のジャングルジム(高さ約3メートル、重さ約100キロ)に乗って遊んでいたところ、本体を支える柱(太さ約15センチ)の根元が折れ、遊具は倒壊。男児は尻餅をつき、擦り傷をした。男児の母親の連絡を受けて、市は遊具や支柱を撤去し、コンクリートで地面を固めた。今月13日に山形署に事故を届け出たという。

     市が管理する226公園のうち、南山形公園と同様の遊具は61基。緊急点検し、危険性はなかったという。月2回、職員が遊具を揺らすなどで安全を確認しており、年1回は専門業者に点検を依頼している。事故のあった遊具も4月15日に職員が確認したが、異常はなかったという。

     ただ、遊具61基のうち、約40基はメーカーが特定できないという。同課は夏までに全基の構造の把握と詳細な点検を実施し、使用可能かどうかを判断する。事故を公表しなかった理由について、「遊具の破損については広報しておらず、前例を踏襲した」としている。【野間口陽】

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