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ヤフオクで絵画落札 政治資金、「資料」と説明

東京都の舛添要一知事=東京都新宿区で2016年5月13日午後2時58分、宮武祐希撮影

 東京都の舛添要一知事が、インターネットオークションサイト「ヤフーオークション(ヤフオク)」で購入した美術品代の一部を、政治資金管理団体から「資料代」として支出していたことが分かった。知事就任前に購入した絵画、掛け軸などの一部で、舛添知事は「インターネットオークションで購入した書や浮世絵などは、海外の方との交流のツールや研究資料として活用している」とのコメントを出した。

 舛添知事がヤフオクで美術品を購入したのは2012年3月〜16年4月とみられ、舛添知事のIDで、全国の美術商や個人が出品した美術品137点を落札していた。知事就任後の政治資金収支報告書には、資料代名目で美術品を購入したとする記載はない。

 舛添知事は、12年9月〜13年12月、美術商や骨董(こっとう)商などに資料代名目で140万9184円を政治資金管理団体から支出したと政治資金収支報告書に記載していた。政治資金の私的流用を一部認めた13日の記者会見では、資料代について問われ「外国の方へのプレゼントとして浮世絵を買ったり、今の東京を考える上で江戸時代の美術品を研究用で買ったりしている。(こうした)政治活動とプライベートなものとは分けている」と述べ、法的な問題はないとの見解を示した。【篠原成行】

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