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太公望繰り出す 九州・筑後川水系

解禁されたアユ釣りを楽しむ太公望たち=大分県日田市天瀬町で2016年5月20日午前8時29分、須賀川理撮影

 福岡、大分、佐賀の3県境を流れる筑後川水系で20日、九州で最も早くアユ漁が解禁され、夜明けとともに太公望が繰り出した。

     上流の大分県日田市・天ケ瀬温泉街を流れる玖珠川では、九州一円から駆けつけた友釣り愛好家約50人が一斉にサオを並べ、18〜15センチの銀鱗のアユを釣り上げた。釣り歴2年の福岡市西区石丸、久保山覚さん(61)は午前7時から1時間半で5匹、最長22センチと大健闘。「アユ釣りは繊細だが、やはり食べておいしいので」と満足げだった。

     日田漁協のアユ漁獲量は例年80〜70トンだが2013、14年は危機的な不漁が続いた。このため昨年は海産の稚アユを初放流。57.8トンに復活し、お盆以降は30センチ以上の尺アユも多かった。今季も同様の対策をしている。【楢原義則】

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