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熊本地震

早期復旧、BCP決め手 被災企業、備え奏功

 熊本地震で熊本県内の企業の生産拠点が数多く被災した。一部のメーカーは、東日本大震災を機に策定・強化したBCP(事業継続計画)を実行。建物の耐震化を進め、復旧手順に従って早期の生産再開を果たした。非常時に備えたBCP策定の重要性が再認識されそうだ。【石田宗久】

 ■対応情報を公開

 半導体製造、ルネサスエレクトロニクスは、自動車用マイコンを製造する子会社の川尻工場(熊本市)が被災した。ルネサスは東日本大震災で茨城県の工場が3カ月間、操業停止した苦い経験がある。これを教訓にBCPを見直し、川尻など各地の拠点工場で震度6強を想定した耐震補強を進め、精密な半導体製造装置の下には揺れを抑制する免震台を敷いた。

 今回の地震直後からBCPの手順に従って従業員の安否や被害状況を確認した。BCPは地震後1週間で「再…

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