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陸自

実弾で演習、隊員けが…計画では空包使用 北海道

今回発射されたものと同型の5・56ミリ普通弾(上)と、使われる予定だった空包=陸上自衛隊北部方面総監部提供

 北海道鹿追町の陸上自衛隊然別(しかりべつ)演習場で23日に実施された訓練で、誤って実弾を撃ったため男性隊員2人が軽傷を負う事故があり、北部方面総監部(札幌市)は24日、79発の実弾が発射されていたと発表した。撃った隊員は9人で空包を用いる計画だったにもかかわらず、所持していたのは全て実弾だったと判明。総監部は調査委員会を設置するなどして原因を調べる方針だ。

     総監部によると、訓練は22〜26日の日程で、延べ31人が参加する計画だった。誤射があったのは23日午後3時半ごろで、物資の輸送車両で移動中に敵襲を受けて応戦するという場面を想定。襲撃役に2人、車両を守る役に7人と二手に分かれ、全員が89式小銃(口径5.56ミリ)を用いて撃ち合う訓練を実施していた。弾は直前に渡されたという。

     通常、実弾と空包は別々の場所に保管し、見た目も異なっている。また、訓練では空包と実弾の混在は考えられないという。

     今回、隊員に渡されたのは全て実弾だった。負傷したのは襲撃役と援護役の双方1人ずつ。実弾が相手に当たったのではなく、実弾を発射したことによって空包用の銃口の補助器具が破損し、破片が当たったとみられる。【安達恒太郎、澤俊太郎】

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