溶岩ドームに落書き 黄色塗料で「ようこそ」
長崎県の雲仙・普賢岳の溶岩ドーム(平成新山、1483メートル)に「ようこそ溶岩ドームへ」などの落書きが複数あることが分かった。周辺は災害対策基本法に基づいて立ち入りが制限される警戒区域だが、無許可で立ち入って書いたとみられる。溶岩ドームは国の天然記念物に指定されており、同県島原市は文化財保護法違反の疑いもあるとして、県警に被害届を出すことも検討している。
市によると、落書きが見つかったのは初めて。今月17日、九州大の研究者が溶岩ドームを視察し、同行した…
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