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井阪HD社長案を可決…24年ぶりトップ交代

セブン&アイ・ホールディングスの株主総会に出席する株主ら=東京都千代田区の同社本社で2016年5月26日午前9時53分、浜中慎哉撮影

 セブン&アイ・ホールディングス(HD)は26日午前、東京都千代田区の本社で株主総会を開いた。グループを24年間率いてきた鈴木敏文会長兼最高経営責任者(CEO、83歳)が退任し、中核子会社セブン−イレブン・ジャパンの井阪隆一社長兼最高執行責任者(COO、58歳)がHD社長に昇格する人事案が賛成多数で可決された。

     総会には昨年より約600人少ない1385人の株主が出席。鈴木氏は「長い間お世話になり、ありがとうございました。顧問として残るので今後もできることをやっていきたい」とあいさつ。井阪氏は「鈴木会長の精神を引き継ぎ、精いっぱい務めていきたい」と述べ、総会終了前に鈴木氏と握手を交わした。

     鈴木氏は経営から退いて名誉顧問に就き、鈴木氏を支えてきた村田紀敏HD社長兼COO(72)も退任して顧問となる予定。新体制では会長は置かない。

     鈴木氏は4月、自身が主導した井阪氏の退任案が取締役会で否決され、人事を混乱させた責任を取って辞任を表明していた。【浜中慎哉、小川祐希】

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