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ブラジル

汚職対策担当が辞意 捜査妨害疑惑で

 ロイター通信などによると、ブラジルのテメル暫定政権で汚職対策を担当するシルベイラ透明性・監察・監督相が30日、汚職事件の捜査妨害疑惑で辞意を表明した。弾劾裁判によるルセフ大統領の停職を受け12日に発足したばかりの暫定政権だが、同事件での閣僚辞職は2人目。国政運営への打撃は必至で、8月のリオデジャネイロ五輪への政治的混乱の影響も懸念される。

     シルベイラ氏は就任前、多数の政治家や企業幹部を巻き込んだ国営石油会社ペトロブラスの汚職事件で、捜査対象のカリェイロス上院議長に捜査逃れの助言をしていた疑いが浮上した。ブラジルメディアが会話の録音記録を基に報じた。

     シルベイラ氏は疑惑を否定したが、大統領府によると30日、テメル氏に辞表を送付した。大統領府は後任について明らかにしていない。

     同事件を巡っては、ジュカ企画・予算管理相も捜査妨害をもくろんでいると受け取られる発言を報じられ、24日に辞職したばかりだった。他にも閣僚数人がペトロブラスの汚職事件に関与した疑いで捜査対象となっており、今後、さらに暫定政権内の混乱が深まる可能性がある。【福岡静哉】

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