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明日を見つめて

生きる・小児がん征圧キャンペーン20周年/4 就労 元患者の自信に

常連の客にコーヒーを出すはーとりんく喫茶の女性スタッフ=新潟市中央区で、林田七恵撮影

 来店した客の注文を聞き、コーヒーを出す。あいさつを交わしたり、「ありがとう」の一言をもらえたりするのがうれしい。客のいない時間は薬剤師を目指して勉強する−−。新潟市中央区のオフィス街のビル1階にある「はーとりんく喫茶」で働く女性(30)は、店での一日を忙しく過ごす。

 中学生の時、がんウイルスが原因の病気にかかり、視覚や腎臓に障害が残った。印刷工場に就職したが、担当した製品検査の仕事は目に負担が大きかった。疲労がピークに達したころ、はーとりんく喫茶に採用された。「自分が必要とされていると感じられる」と声を弾ませる。

 はーとりんく喫茶は、2013年4月にオープンした小児がん経験者のための就労施設だ。20席ほどのスペ…

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