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「ネット配信は契約違反」東京地裁

 インターネットラジオの無料配信サービス「リッスンラジオ」(リスラジ)に音楽番組を配信したことを問題視され、日本レコード協会(レコ協)から音楽CDの使用許可打ち切りを予告された全国のコミュニティーFM29局がレコ協に使用継続を求めた訴訟の判決で、東京地裁は8日、各局の訴えを棄却した。嶋末和秀裁判長は、リスラジが各局の番組を自動的にまとめて24時間配信していることから「地域FM局の自主制作番組とは言えない」と指摘。契約違反とするレコ協側の主張を認めた。

     地域FM各局は、放送を受信しにくい地域のために番組をネットでも同時配信している。今回の判決が確定しても地上波には影響しないが、敗訴した局はネット配信ができなくなる可能性がある。

     判決などによると、地域FM局は一般局よりも音楽使用料が安くなっており、2012年からリスラジへの提供を始めていた。レコ協は昨年2月、契約を逸脱するとして各局に契約を更新しないと通知。FM各局は裁判でリスラジの番組について「同時配信の受信方法のひとつ」と主張したが、判決は「レコ協との契約の範囲を超えている」として退けた。

     レコ協は「妥当な判決。既に多くのFM局と新たな契約を結んでおり、原告各局とも早期に正常化したい」とコメント。原告の一社、エフエムラジオ立川(東京)は「判決内容を精査し対応を検討したい」とコメントした。【伊藤直孝】

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